伝統を守り続けて来た日本製帆布ブランドの雄
富士金梅®は日本製帆布ブランドの雄として1948年会社設立以来「JAPAN MADE」にこだわりながら伝統を守り安定した素材と品質を提供してきました。現在では長年綿帆布で培ったJAPANクオリティーを大切にしながら、日本国内のみならず世界中より厳選した素材を集め、素材の枠を超えたテキスタイルを『Made by 富士金梅®』として生産しています。
代表的な織機は、シャトルを使用して横糸を通すシャトル織機と、シャトルを使用しないシャトルレス織機があります。シャトル織機は力があり帆布を織るには最適ですが、職人の手作業が必要な部分も多く生産効率に欠けるため、現在では世界の多くの工場で生産効率の良いシャトルレス織機が使用されています。しかし、富士金梅を含めこだわりのある日本製帆布を製造している工場では、今もなおシャトル織機を使い続けています。シャトル織機を使用することで、耳付き(セルビッチ)なのでたて糸のほつれが無く強度を保ちつつ、ふっくらとボリューム感のある自然な風合いの生地に仕上げることができるのです。